6月の料理教室 シンガポール料理


Curry Puff Slice best.JPG
私の料理教室では 毎年 夏になると シンガポール料理を ご紹介しています。
蒸し暑い日本の夏の気候は シンガポールの気候に 似ているからです。 
身土不二” ということを 大切にして生活しているので、普段は 近くで取れたもの、その季節のものをいただくようにしています。
ですから、寒い季節に バナナやカレーなどの 熱帯の国の食べ物を 食べることは 滅多に ありません。
決して 我慢して 食べないのではなくて
”身土不二” な 食生活をしていると、季節に合わない食べ物が 欲しくなくなるのです。
でも、、、
ジメジメとした日が多くなってくると、
「 ナシレマが たべたいなあ。」  
「 今日は、ロティプラタを 作ってみようか、、、。 」
「 ラクサリーフなしで おいしいラクサ 作るの また挑戦してみようかな。」 などと、思ったりすることがあります。
(どれも、シンガポールならではの お料理です。)
 

私の仕事は、動物性食品を使わなくても おいしくできるシンガポールらしい料理、それを選ぶことから、始まります。
選ぶ時に、それ以外の制限で 壁になるのは 材料です。
それなりの味に仕上げるには、やっぱり、熱帯の国のハーブ類や香辛料が 不可欠です。
オーガニックな香辛料は、比較的、容易に手に入ります。
野菜も、日本の野菜で 代用できます。
問題は、ハーブ類、日本料理で言えば、しその葉や みょうがに相当するような その代用は他の野菜ではできない クセのある 野菜です。   
その数は 多く、やはり、この料理には、これ、あの料理にはあれ、というのがあって、それらなしでは、そのお料理にならないという 大事なものです。
日本でも そのようなハーブ類を販売している業者さんはいるのですが、残念ながら、安心して使える ハーブは 入手できません。
ですから 本来の そのお料理のパンチにかける それもどきのお料理になってしまうことも あります。
でも、6月に紹介する、”カレーパフ” は、大丈夫です!
日本の新じゃが、オーバニックな輸入スパイスを 使用して、
シンガポールの "Curry Puff" と そんなに変わらない  
”ベジタリアンカレーパフ”に 仕上げます。
他に 甘酸っぱいピーナッツソースをかけて食べる 豆腐サラダ "Tauhu Goreng",
Tohu Goreng best.JPG
もち米とココナッツで作るお菓子、 ”Kueh Lepat Liat" も 作ります。
Kueh Lept Liat best.JPG
レッスンの詳細は、オリジナルホームページ と 料理検索ガイドクスパのサイトで ご覧いただけます。
1年に 2~3回限定の シンガポール料理、是非、習いに来てくださいね。

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