
旬の冬野菜、カブとブロッコーリーで 作る サラダです。
ドレッシングには 雑穀のキビを入れます。
こうすると、白色、黄色、緑色の色合いがきれいですし、栄養価もぐっと上がります。
いつの頃からか、寒い冬でも、生野菜でサラダを作って食べるのが 当たり前になってしまいました。
それも、旬野菜の生野菜ならまだいいのですが、サラダといえば、いつになっても、きゅうりにトマトなどの夏野菜を盛り付けているのを よくみかけます。
アメリカから ローフードなるものが 入ってきたものだから、野菜も 生で食べるのに拍車がかかっているようです。
冷え性の人が増えていますが、冬に 日常的に、夏野菜を食べたり、熱帯地方の果物を食べたり、コーヒーを飲んでいたら、 冷え性になって当たり前だと 思います。
そして、そんな食物が入ってくると、体はバランスを崩し、そのバランスをとるために、臓器や血液に大きな負担を強いることになります。
その土地で取れた旬の野菜、それが私たちの体に 一番適しているのではないでしょうか。
自然は、暑い夏には、体のほてりを沈めてくれる陰性な野菜を、寒い冬には、体を中から温めてくれる陽性な野菜を 無理なく成長させてくれます。
そんな野菜は、私たちの体にも 無理なく、溶け込んでくれるのだと思います。
というわけで、この カブとブロッコリーのサラダ、冬のサラダとして お勧めです。
レシピは こちらから~。
材料
ブロッコリー 4つぼみ カブ 1個
塩 少々
《ドレッシングソース》
もちキビ 小さじ1 塩 小さじ1/4
米酢 大さじ1 なたね油 大さじ1
作り方
- ブロッコーリーと、カブは、食べやすい大きさに切っておく。
- 鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩を少し加え、野菜を 茹でる。
- 好みの固さになったら ざるに取り出す。 この茹で汁が熱いうちに、もちキビを加え、15分ほど茹でる。
- ボールに米酢、なたね油、塩小さじ1/4を入れて よく混ぜ合わせ、そこに 茹でた もちキビを加える。
- できあがったドレッシングソースを ブロッコーリーとカブに かけて いただく。
ポイント
- カブの葉が付いている場合は、その葉も ブロッコーリーの茎の部分がある場合は、 食べやすい大きさに切ってから、茹でて 加えます。
- ドレッシングソースは、2~3倍の量を作った方が、作りやすいです。
- できれば、塩は、自然海塩を、米酢は、時間をかけてゆっくり発酵させた静置法で作られたものを、なたね油は、質のいい一番絞りのものを 使ってください。 質のいい調味料で作った ドレッシングソースは、味も格別です。
HAPPY COOKING !