
メルマガでご紹介した、「ごぼうとくるみの田作り」 です。
ごぼうが かたくちいわしの小魚のように見えるので、正月料理の田作りにしてしまいます。
昔は、かたくちいわしの小魚は、高級肥料として使われていて、そんな田んぼから取れたお米は豊作になったのだそうです。
ですから、豊作を祈って食べるのが 「田作り」 です。
ふと、ごぼうを乾燥させて、田んぼの肥料にしたらどんなものなのかしら?と 思いました。
生命力のある陽性の代表のような ごぼうですから、もしかしたら、いいお米ができるんじゃないでしょうか、、、。
いつか本格的に お米を作ることがあったら、是非 試してみたいものです。
ということで、ごぼうで作る田作り、「一般的なお魚の田作りよりも、おいしい!」と 言ってくれる人も多い、おせち料理です。
材料
くるみ 10粒くらい ごぼう 中1本
ごま油 小さじ2 しょうゆ 小さじ2
玄米飴 大さじ2~3
作り方
- くるみは、煎ってから、 小さく砕いておく。
- ごぼうは、皮をむかないようにして 洗ってから、皮付きのまま大きめのささがきにする。
- 温まった鍋に 胡麻油を回し入れ、ごぼうを加え、炒める。 土臭さが和らいだら、しょうゆと ひたひたになるくらいの水を加え、ふたをして、炒め煮する。
- 味がしみて水分がなくなってきたら、玄米飴と胡桃を加え、ごぼうに絡める。
ポイント
- ごぼうは、水につけないので、切ったらすぐ、炒めるようにします。
- 玄米飴は 自然食品店で手に入りますが、ない場合は、水飴を使ってください。 ただ、一般的な水飴には、遺伝子組み換えしているであろうコーンシロップが使用されています。 良質の素材を使っていることが確認できるものを 購入するようにしましょう。
- くるみは、むきみのものを使う場合は、できるだけ新鮮なものを使ってくださいね。
Happy Cooking !