蒸し暑い毎日が続きますね。
暑い日には、なんといっても 冷たいものが おいしいですよね。
私も、この時期は、一転して、冷たいものが欲しくなり、味噌汁は 冷やし汁にして、日ごろよく飲む どぐだみ茶も冷蔵庫で冷やして 飲んだりと、熱いものは 体が受け付けなくなります。
(エアコンのきいたお部屋にいなければいけない時は 別ですが、、、。)
お野菜や果物も、きゅうり、トマト、茄子、とうもろこし、西瓜、桃、どれも おいしくって、ついつい食べ過ぎてしまいます。
でも、、、どれもこれも、体を冷やすものばかりです。
旬のものとはいえ、そんなものばかり食べていたのでは、バランスが崩れて 夏風邪をひいたり、体の調子を悪くしてしまいます。
何といっても、基本は 穀物です。
穀物をしっかり摂った上で、他のお野菜や果物をいただけば、体も しっかりしてきます。
そして、日本人の体に一番あっているのは、お米です。
この時期は、玄米では ちょっと重たすぎるので、今日は、胚芽米で作る 焼きおにぎりを ご紹介しましょう。
材料 (12個分)
胚芽米 2合 しょうゆ 大さじ1
水 500cc 油 少々
青シソ 12枚
作り方
- 胚芽米は たっぷりの水で やさしく洗う。
- ざるにあけ、水をきってから 鍋に入れて、分量の水を加え、2時間ほど浸す。
- ふたをして火にかけ、弱火で10分、その後 中火にする。
- 沸騰したら、2~3分そのままの状態で 火にかけ、2~3分後、弱火にする。
- 25分後、火を止め、そのまま15分 蒸らす。
- 15分後、ふたを開けて、ご飯を切り返す。
- 12等分して、それぞれ、丸型ににぎる。
- 魚焼き器の網に 刷毛で、油を ぬり、にぎったおにぎりを おいて 焼く。
- 表面が カリッとしてきたら 両面に 刷毛で 両面にしょうゆを塗り、さらに焼く。
- こんがりしてきたら出来上がり。
- 皿に 青シソを敷き並べ、その上に おにぎりを並べる。
ポイント
- 胚芽米は 胚芽が取れてしまわないように やさしく洗います。
- 胚芽米の浸水時間は、夏の時期には2時間ほどで充分ですが、寒い季節には、長くします。
- 浸水するのは、胚芽を 起こしてあげるためです。 こうすると、消化吸収がよくなります。
- ご飯を炊く鍋は、土鍋やルクルーゼの鍋がお勧めです。
- 胚芽米を 炊飯器で炊くときは、水の量は その炊飯器が 指定している量に変更してください。
- 魚焼き器がない場合は、フライパンに油を敷いて、両面を焼いて作れます。
- おにぎりを 青シソでくるんでから 焼いても おいしいですよ。
Happy Cooking !