ル・クルーゼは 私のお気に入りのお鍋のひとつで、料理教室でも よく使います。
初級レッスンの 人参の蒸し煮、野菜の重ね煮、りんごの葛煮を作るときは、いつも ル・クルーゼです。
なぜって、普通のお鍋で作るよりも ずっとおいしくできるからです。
鉄製なので、熱の伝導性が優れ、重いふたは 蒸気を逃しにくく、野菜や果物のおいしさを閉じ込めてくれるのです。
寒い冬には、スープやシチューを作って、そのままテーブルに直行!、
デザインがかわいいので、テーブルのアクセントにもなりますし、何よりも、保温能力が高いので、温かいお料理がおかわりできます。
ココット・ロンド(http://www.lecreuset.co.jp/products/castiron/1/)
そんなル・クルーゼのお鍋、実は、お米もおいしく炊けるんです。
寒い季節には、 圧力鍋で炊いた むっちりとした玄米がおいしいと感じられるのですが、春から夏にかけて空気が緩んでくると、水分をたくさん含んで、ふっくらとした仕上がりの玄米が食べたくなります。
そんな時には、土鍋か このル・クルーゼで 玄米を炊きます。
今日は、ル:クルーゼ、あるいは厚手の土鍋で おいしい玄米ご飯を炊く方法をご紹介します!
材料
玄米 2合 水 650cc (玄米の1.8~2倍)
海塩 小さじ1/4
作り方
- 玄米は洗ってから、水に浸す。 (水の分量は 適当。 冬は一昼夜くらい、夏は4時間、あるいは冷蔵庫で一昼夜 浸す。)
- 水をよく切り、鍋に入れる。 分量の水と塩を加え、ふたをあけたまま 弱火で 10分 火にかける。
- 10分後、強めの中火にする。 沸騰してきたら 浮いてくるアクを網で取り除き ふたをする。中火のまま 5分ほど そのままにしておく。
- 5分後、焦げ防止のために、ガスバーナーの上に、ガスマットと呼ばれるもの、あるいは魚焼き器などを置き、その上に鍋を置く。 火は 極弱火に調節して、そのまま50分炊く。
- 50分後、火を止め、そのまま15分 蒸らす。
- 15分後、水滴が落ちないよう注意しながら、ふたをはずす。 しゃもじで玄米の上下を入れ替えるようにして、ほぐし混ぜる。
ポイント
- 玄米はできるだけ無農薬を手に入れて作ってみてください。
- 浸水時間は6月のこの時期、8時間くらい取ってください。 (浸水時間が短いと、玄米のいい部分が体に吸収されません。)
- 塩を入れると、陰陽のバランスが取れて、よりおいしく炊き上がります。
- 塩は 質のいい海塩を使用してくださいね。
- ガスマットがあると、熱が均一に回って 焦げにくく、玄米もよく炊けます。
ル・クルーゼジャポン(http://www.lecreuset.co.jp/)
[ル・クルーゼ ジャポン× クスパ ]コラボレーション企画
Happy Cooking !