今年の冬は 土鍋がいつもの年以上に 大活躍しています。
土鍋で煮るのに慣れると、普通のステンレス鍋で煮たものが、とても物足りなくなります。
土鍋で煮込んだものは、優しいんです!
だから、何でも 土鍋で料理したくなります。
野菜の煮物、シチュー、鍋焼きうどん、ほうとう、おじや、野菜パエリヤ、クレイポットライス(シンガポールでよく食べる具入り味付けご飯のようなものです。)、、、。
時間をかけて食べても冷めないのが、また 嬉しいんです。
ですから、以前にも増して、食事時間は、私の至福のひと時となっているこの冬です。
今回は、けんちん汁のレシピを ご紹介します。
是非、土鍋で作って、普通のお鍋で作る けんちん汁との違いを 感じ取ってみてください!
材料 (2人分)
こんにゃく 1/4枚 里芋 2個
油揚げ 1/2枚 しめじ 1/4株
人参 1/2本 大根 人参の倍くらい
ごぼう 10cm 胡麻油 小さじ1/2
昆布だし 500cc~700cc 味噌 大さじ2
作り方
- 里芋は 洗ってから皮そむき、適当な大きさに切る。 塩をまぶして数分おいてから 洗い流す。
- こんにゃくは、適当な大きさに切ってから 塩をもみこみ、沸騰させたお湯で 数分茹でて アク抜きする。
- 油揚げは 熱湯をかけて 油抜きしておく。
- 大根と人参は、それぞれ適当な大きさに切っておく。
- ごぼうは、皮を向かないように 注意して洗ってから、ささがきにする。 切ったそばから、胡麻油を入れた鍋の中に、入れて、じっくり炒める。
- 昆布だし、里芋、大根、人参を加える。 沸騰したら、油揚げとシメジを加え、ふたをして、野菜が柔らかくなるまで煮る。
- 味噌をだしで溶いてから、お鍋に加える。 味を加減する。
ポイント
- 野菜は、その時の気分で、いろいろな切り方を楽しんでみてください。 切り方で、けんちん汁の味も、変化します。
- 下ごしらえに時間がかかるので、多めに作って、翌日も食べるといいかもしれません。 お野菜に味がしみて、おいしくなっています。
- 昆布だしは 1Lの水に対して10gくらいの 昆布を入れて、丸一日かけて、水出しします。
今回は、土鍋で作って、その違いを 味わってみてください!
お味噌は、できれば、いい米(麹)、いい大豆、いい塩を 材料として、最低1年熟成させた本物のお味噌を使ってください。 味も体への効用も 違いますからね。
Happy Cooking !